|株と債券と投資信託の違い

株と債券の違いとは

このサイトは投資信託についてのサイトですが、投資信託といえば、殆どのケースはでは株か、債券か、両方の組み合わせたものがほとんどではないでしょうか?もちろん、最近では毎月分配型のものに、デリバティブを組み合わせたものが大変人気ではありますが。デリバティブについてはページを改めて詳しくしらべてみようとおもっています。

まずは基本に立ち返って、投資信託を構成する大事なキーワードである、株と債券、その違いについていろいろしらべてみました。
よく言われるたとえではあるけれども、わかりやすいのが、「債券は借金の証書、株はオーナーの証書」というもの。なので、企業の債券を買う=企業に融資すること。企業の株券を買う=企業のオーナーになること、になるわけです。株と債券の違い、一言でいったらこの説明に尽きると思います。

債券とは

さて、債券は借金な訳ですから、ビジネスの出来不出来に関係なく、期日がきたら利息とともに元本を返済しなければなりません。もし、会社が倒産したらお金が返ってこないこともおこりえますが、それでも株式に比べると債券の保有者はお金を回収できる可能性はあります。

債券のリスクとリターン

債券のリスクは、株券に比べると受け取れる金利が事前に設定されているだけに株式とことなり、収益には上限があります。企業が資金調達をして、その際の借用書に書かれた金利が上限でもあるわけですね。にもかかわらず、その企業が経営破たんしてしまうこともある、に尽きます。つまり金利を受け取れない可能性があるということになります。のみならず元本すら返ってくるかわからないそんなリスクを含んでいます。投資家がもつこういった懸念は当然のものです。ですから、企業は社債を発行する際に企業が経営破たんしても社債の保有者は債権が保障されるように担保をつけて債券を発行することも多くあります。また、格付け会社は企業の格付けの他に、社債ごとの格付けも発表することによって将来の支払い能力について、独自のコメントを発表しています。債券を発行している企業の支払い能力に疑問が生じたばあい、債券は市場で売られます。買い手がつかず大きく値下がりすることもあります。ところが必ずしもその企業が経営破たんするとも限らず、途中で経営を立て直すこともあるわけです。そうなると売られた債券を購入した投資家は元本を100とした場合の金利と満期には債券の額面が返済されるわけですから、大変、大きなリターンをえることも可能になります。

株券とは

ですが、株券の保有するということは、「会社のオーナーになる」こと意味します。これは、お金を貸すことでありませんので、期日がきたらお金を受け取るというものではありません。かわりに、オーナーとして、儲けがでたら配当金という形で儲けの一部を受け取ることができます。また、会社を清算したときは、借金などを返済した後に残った資産から株式の出資分に応じて、受け取る権利が発生します。利益が出れば、配当がでる。会社を清算したとき、残余財産を受け取れる可能性がある、といいことばかりのように一見、聞こえるかもしれません。

株券のリスクそしてリターン

ですが、十分な資産をもったまま会社が清算されることはまれです。多くは経営破綻して清算となるわけですから、残余財産をうけとれることはまれです。また、配当金の額は儲けに左右されるため、事前に予想がつきにくく債券のように利回りの予想が立てにくいなどの特徴もあります。そのかわりその会社が大きく伸びると市場が考えれば、それだけ買い手がその企業のオーナーになる権利である株券にプレミアムをつけてでも入手しようとしますので、株券(オーナーとしての持分)そのものの権利の譲渡で収益を得ることも可能なのです。