セゾン投信 口座開設が完了しました!

やっと、セゾン投信の口座開設が完了しました。時期をみて、スポットで投信を購入してみようと思います。セゾン投信の取扱い投信は二つしかありませんが、それでも、それぞれよく研究して、しっかり考えて投資しようと思います。

 

ちなみに、セゾン投信のように投資家へ直接投資信託を販売する会社、増えているみたいですね。今までは、投資信託は証券会社か銀行、郵便局とかでしか買えないものだとおもっていました。実際、最近まで、そういう状況だったと思います。ネット証券が個人投資家の投資判断をする際のプラットフォームとして浸透し、投資家は自己責任で資産運用をしなければならなくなってきました。どの投資信託へ資産を振り向けるか?を考えた場合、ネット証券では、アドバイスを一切しません。にもかかわらず、毎日、毎週、毎月のランキングは発表しています。当然、ランキング上位というのはみんな参考にしますよね。そうなると、買付手数料無料キャンペーンすると、そこでまず、投資家の目にとまります。そこで買い付けが行われれば、ランキングにのることも不可能ではありません。ランキングにのることで多くの申し込み(つまり入金)があれば、買付手数料を無料にしても、毎年、徴収する信託報酬がありますから、充分カバーできます。となると、本来、コストをかけてしっかりリサーチをしている運用会社にしてみれば、パフォーマンス勝負ではなく、マーケティングでまけてしまうということも起こりえます。

 

私には日系、外資それぞれの金融機関ではたらく知人が複数います。口をそろえていうのが、ネット証券が主流になるに従って、金融業に従事する人間の給料がどんどん下がっていった、と。必要なところにはコストをかけるべきだと思います。必要なところというのは経費だけではなく、優秀な人材への報酬や、成長すれば優秀に育つであろう人材への先行投資ですね。ところが、ネット証券の手数料低下競争の結果、そういうったことが難しくなり、結果、ほんの一部のお金を稼ぐスキルをもった人を大金で引き抜いてくる、あとは仕事にみあった対価をうけとるのみ、そういう状況になっているそうです。ネット証券に金融商品を卸している他の金融機関からみるとネット証券と取引をしていると採算があわないということなんですよね。

 

鶏が先が卵が先か?の議論になってしまいますが、ネット証券だけが悪いのではないと思います。もう一つ重要なのが、ETFだと思います。結局、プロがインデックスに勝てないという状況が過去に頻発しました。だから、ETFの方がいいじゃないか?!と。ETFを運用する外資の信託銀行が日本でぼろ儲けし、日本の証券会社もETFを組成するようになりました。じゃあETFを持っていれば資産形成になるのでしょうか?日本ではそこから先の議論のすすめない状況です。米国や欧州では、absolute returnの考え方があります。ぜったに資産を増やす。ヘッジファンドの考え方ですね。日本ではベンチマークに比べてどうか?という言い訳じみた稚拙な議論から結局、抜け出せることができませんでした。そしてETFへと資金が動き、さらには毎月分配型と、資産を増やすこととは関係ない方向へ向かっています。

 

独立系の投信会社という言い方があります。これはかって投信会社というのはその殆どが証券会社の子会社でした。その投信会社がつくった投信はどんなものでも系列の証券会社で販売してもらえました。これは美味しいですよね。市場の競争の荒波から保護されているようなものでしたから。そういう甘えの構造をもたない、というか持てない運用会社が自分たちのことを独立系と呼んだことからはじまったわけですが、彼らはパフォーマンスがすべてです。当然、パフォーマンをはじきだすためのコストも相当かかります。もちろん、規模の経済が働けば、つまり、系列の証券会社があって、その販売網で日本中の投資家に買ってもらえれば、報酬も低くできますが、そういうわけにはいかないから独立系な訳です。独立系は結果を投資家にみてもらう必要があります。数値に語らせるわけですが。が、ある年がたまたま良かった理由で、たくさんの資金が流入しても、翌年、成績が振るわなくて、換金(つまり資金流出)が増えてしまえば、膨大な量の事務が発生します。それは避けたい、でも、運用金額を増やしたい、そういうジレンマの中で、一番の近道はパフォーマンスであるということに気づいて投資家の信頼にこたえること(=良い成績をのこすこと)で着実に預かり資産をふやしている訳です。これからもどんどんこういう流れになってきほしいと思いました。

 

 

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