【カブドットコム証券】話題のサイバーセキュリティも!「本邦初ファンド取扱記念!キャッシュバックキャンペーン」

「ワールド・ビューティー・オープン」、「サイバー・セキュリティ・株式オープン」どんなファンド?

カブドットコム証券から「【カブドットコム証券】話題のサイバーセキュリティも!「本邦初ファンド取扱記念!キャッシュバックキャンペーン」の件名でメールがとどきました。この本邦発ファンド!いったいどんなものなのでしょう????ドキドキ!しながら本文をよんでみると…

旬なテーマに飛び乗れと題して、AI関連や美容関連の企業に投資するあたらしい投資信託2銘柄のPRでした。「ワールド・ビューティー・オープン」そして、「サイバー・セキュリティ・株式オープン」と、名称だけ聞くと、なんだか期待したくなっちゃいますよね。なので、ちょっとそれぞれについてみてみました。投資信託で何を買おうか?迷っている人がいたら判断の参考にしてもらえたらと思います。

ワールド・ビューティー・オープン


で、ワールド・ビューティー・オープン、カブドットコム証券のファンド情報の説明をみてみました。

日本を含む世界各国のビューティー・ビジネス関連企業の株式に投資を行う。ビューティー・ビジネス関連企業とは、委託会社の視点において、「人の美しさ」の向上に寄与する事業などを行い、今後の美容関連市場における成長の恩恵を享受すると考えられる企業をいう。株式への投資にあたっては、企業収益の成長性、財務の健全性、株価水準等を考慮して、銘柄選定を行う。原則、為替ヘッジを行わない。ファミリーファンド方式で運用。6、12月決算。

なんか、すごくいいこと書いてあるかのような気がしますけど、どうなのかなあ???一部のブランドの強い次代、相変わらずだと思いますけど。テレビ通販とか、みてるとユーグレナとかホソカワミクロンのとか、いわゆる資生堂のような業界の巨人みたいな会社以外の製品もあつかっているけど、店頭でみることってあんまりないような気がする。なにより、異業種と言えば富士フィルムも化粧品だしているけど、富士フィルム全体への業績、ひいては株価への影響ってどうなんだろう。どうせ、構成銘柄は海外もLVMHとかピノープランタングループのような、いつもの同じメンツになるんだろうなあって買う前からゲップがでてきちゃいますね。

サイバー・セキュリティ・株式オープン


このサイバー・セキュリティ・株式オープンですが、カブドットコム証券のファンド情報の説明によれば、

主として日本を含む世界のサイバーセキュリティ関連企業の株式に投資を行う。投資にあたっては、サイバーセキュリティの需要拡大および技術向上の恩恵を享受すると考えられる企業の株式の中から、持続的な利益成長性等を考慮して組入銘柄を選定する。アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ユーエス・エルエルシーに運用指図に関する権限を委託する。原則として為替ヘッジを行わない。ファミリーファンド方式で運用。6月決算。

こちらも普通に、オラクルとかマイクロソフトとか、要するに時価総額が大きくて、簡単に株価が極端に上下にブレない銘柄への投資比重が高いんだろうなあってことが容易に想像がつきますね。

リーマンショック以後の市場の特徴として、全体があがっていればあがる、というわかりやすいインデックスの動きがありました。いままでの風向きがすこしかわろうという中で、個別のテーマは面白いとは思いますが、私のような貧乏人からすれば、こういう時こそ、ひふみ投信のようなファンドに運用をおまかせしたいですね。

 

運用会社は三菱UFJ国際投信、で、どうなの?


大企業だから仕方ないことなのでしょうけど、三菱UFJ国際投信って、旗艦ファンドはあるんですか?誰がどのファンドを運用しているんですか?その運用者の哲学は?そういうものがまったくみえないですよね。なんていうのかな。こういうファンドをつくってみたよ。投資家のみなさん、関心あるでしょ?!良かったら買ってね。オシマイ。

もちろん、こういう大手の運用会社も、運用担当者を前面に出して投資家に息長く所有してもらいたいと思っていた時代もありました。ですが、なんていうか、当時からそういう運用担当者のコメントを読んでも何もつたわってこないんですよね。結局、今はそんな風潮、ないですよね。

投信の運用会社にしてみたら、販売先のネット証券へのインセンティブというか、そのネット証券からの購入者に手数料のキャッシュバックキャンペーンをつけるような形で投資家の興味を引いてもらって、購入してもらって、残高を積み上げるしかないんでしょうね。で、そこから信託報酬を毎年徴収していくと。

この手数料無料とかキャッシュバックキャンペーンが主流になってしまった背景には、どの投信も構成銘柄が似てしまって、投資家がどれをかったらいいのか判断できない、ってこともあるかと思うんです。だから投資家は、結局、キャッシュバックキャンペーンに乗っちゃうわけですね。でも、冷静に考えれば、購入手数料が安いから買うんじゃあなくて、資産を増やしたいからリスクをとって、投資信託を購入するわけですよね。本末転倒です。購入手数料なんて、実際、たいした金額でもないわけです。そんなわずかな金額が惜しければ、投資なんかしないで預貯金においておくほうがいいわけです。

逆に、運用会社にしてみたら、この自分で選べない投資家の資金をキャッシュバックキャンペーンで呼び寄せるしかないんでしょうね。これって、このテーマがいけるとおもったら資金があつまりますが、終わった、とおもったら資金が逃げていくということでもあるわけです。この2本を紹介しているカブドットコム証券からして、「旬なテーマに飛び乗れ」と言っています。時期がきたら、「さっさと飛び降りろ!」って判断もしなきゃなりません。もちろん、飛び乗るのも飛び降りるのも自己判断、自己責任です。

 

で、この2つの投信「ワールド・ビューティー」、「サイバー・セキュリティ」はどうなの?


あんまり色物というかこういう、テーマ物には手を出さない、相場の天井面ではポートフォリオ分散がいいんじゃあないでしょうか?相場の天井ではよく会計不正が明らかになって、それが市況全体に冷や水をあびせるなんてことありますよね。だから、特定のセクターに偏った投資はリターンも期待できますが、リスクも結構たかくなるような気がします。でも、まだまだ相場もあがるという視点に立てば、サイバーセキュリティも美容もとっても有望ですよね。

ですが、いつだってお金の絡む話は自己判断、自己責任です。自分の意思で決断を下せない人は円の預貯金がベストなのはいうまでもありません。

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