「日本株式4.3倍ブル」ファンド、結構いい成績を出しています。

投資信託、何を買おうか?迷っているなら、ネット証券のランキング、参考になるかも…
ってことで今回も、8月弟2週がおわったところで、個人的に口座をもっているカブドットコム証券と、楽天証券のランキング、それぞれ各社からです。まずはカブトットコム証券。

で、次が楽天証券。

みんなが買っているから、自分も!というのは順張りの時は結構、うまくいったりします。ですから、ランキングをみるってかならずしも意味のないことではないと思います。もちろん、変な投資信託にお金が流れることもあるわけです。

ちなみに、3位の楽天日本株4.3倍ブルというのはブル=値上がり幅が4.3倍にレバレッジがかかったものです。

日本株4.3倍ブルってどんなファンド

私はずっと昔、米国株式市場でこういうレバレッジETFに投資したことがあります。スッテンテンになりました。長期でもつものではありません。こういう商品を投資信託というくくりにいれることに強い不信感を抱きます。

で、これがどんだけかっていうと…

チャートは週末の日経平均の日足です。8月9日にちょっと下がって、よく10日の木曜日も低く終わりました。

この週の売買で楽天日本株4.3倍ブルの購入が多かったということは、投資家の多くが、値下がりは一時的なもので、すぐ元に戻ると判断したということですね。だから、4.3倍のレバッレジ付きのものに投資したと。ところが、月曜日、19486円とさらに下がりました。15日の今日、すこしもどしましたが。

で、この日本株式4.3倍ブルの値動きですが、

と、8月14日に買えた人は4.3倍、日経平均が1.1%上昇ですから、良いパフォーマンスをあげています。

1年の基準価額の変移をみてみると

ちょっとわかりにくいのですが、2016年8月16日の基準価額が4227円。で、今日の引けが7437円。

対する日経平均ですが、

2016年8月16日が、16596円、で、15日が19753円。その差は歴然ですね。相場が一方向にうごくとき、強いですね。こういうファンドは。

 

絶好調のインド株式市場

で、いきなりですが、話変わります。このランキングとは別に、本日8月15日に楽天証券からメールがきました。タイトルは「「モディノミクス」期待で史上最高値!インド投資最前線」。つまり、インドの株式市場が調子がいいよ!という話です。もちろん、この手のメールはプロモーションですから、眉につばつけてみなきゃいけないのはいうまでもありません。

 

しかし、株価は正直です。このチャートはメールのリンク先をクリックしたらでてきた、インドの株価指数のチャートです。

 

で、インドは個人的にも旅行したことがあり、好きな国の一つではあります。このチャートをどう読むかは別として、好調に株価は推移しています。このこと自体、いいことです。今回、特に注意喚起したいのが、「無責任なメディア報道」です。(なので、楽天証券の悪口ではないです。念のため。)

 

このインドの指数をみて、とくに思い当たることがありました。みなさんはニュースとか経済系の週刊誌よんでいますか?私は…まあ、昔は片っ端から目を通していましたが、今は、「FACTA」と「選択」くらいです。

 

で、インドの経済が怪しいというのを選択の8月号で特集しているのです。しっかり読めば、記者は、特にインド経済に精通しているわけではなく、ネタがなくてかいたんだろうなあというのがわかります。しかし、そういう目でみることに慣れていない人にとっては、「そうなんだ!インドももう落ち目か?」と思ってしまう書き方です。

 

FACTAも選択も、ついでに日本経済新聞も、殆どすべてのメディアの殆どの記事で執筆者の署名がありません。無責任ですよね。ページ埋めるためにかいていると断定してもいいでしょう。

 

「選択」は書店では買えません。年間購読で郵送で送られてきます。私は購読しています。それは精度の高い分析を期待してのことでした。ですが、今回のインドの記事、がっかりですね。ちょっと愚痴っぽくなってしまいました。どのくらい記者が本腰を入れて書いていないか、明日、詳しく検証したいと思います。

 

ただ、間違いなくいえるのは、定性分析(数値化できないもの)は、素人(「選択」の執筆者のこと)が簡単に論じるべき内容ではないとおもいます。おそらく、「選択」の読者は経営者や、官僚、引退した教員など、世の中一般的には教養人とみなされる人々で、途上国投資というリスク資産(投資信託を含みます)へのエクスポージャーはないから、「ああ、そうか」でおしまいです。ですが、もし、インドの市況をウオッチしている読者がいたら、「何、書いてんだ!この記者はwww」というところでしょうね。

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