|投信が、そんなに儲かるはずがない?!

投信がそんなにもうかるはずがない。

複利の都市伝説

とりあえずセゾン投信に口座ができるまでの間、いろんな本を買ってきて勉強中です。これでも投資信託は経験ありませんが、株とかなら多少はかじってきました。だから、経済に関する知識は年齢相応にはあると思います。で、巷の投資信託本を読んでいると、結構、出鱈目としかいいようのない項目もあります。投信に関する大きな誤解といってもいいと思います。

断言します。これらの本の著書は自分で投資をしていないですね。机上の空論だけで、投資家の資金を呼び込もうとしているんだと思います。

もっとも悪質な誘導として、複利の説明があります。わかりやすく年率複利で5%として、新規の資金流入がないとしても20年運用すれば…まあ、でも実際にはこんなにあまくはないです。

1年後105
2年後110
3年後116
4年後122
5年後128
6年後134
7年後141
8年後148
9年後155
10年後163
11年後171
12年後180
13年後189
14年後198
15年後208
16年後218
17年後229
18年後241
19年後253
20年後265

投信がそんなに儲かるはずがないのです。

重要なのは

  • 銘柄選択
  • 資金管理
  • 売買タイミング

につきると思います。ただし、売買タイミングについては、後になってみないとわからないわけです。今は安いのか?高いのか?と。従って、資金管理については、それぞれの懐事情もあるとも思いますが、銘柄選択で差がつく、と考えます。そりゃあそうです。セゾン投信やひふみ投信を一定額積み立てていく方法と、楽天証券で海外ETFをつみてていくのとでは、大きな差ができてきます。もちろん、どちらを買ったら儲かるのか?なんて誰にもわかるわけ、ないですよね。売却を決意した時点で、どのくらい利益がでているか?ではないでしょうか?

 

日本のヘッジファンドブーム

ちょうど2003年のころ、本屋で平積みにされた書籍でマネージドフューチャーズというファンドが話題になりました。コンピューターが売買を判断し、どんな状況下でも収益をえることを可能にするというふれこみでした。AIの先駆けですね。ただ、それにしてもコンピューターが売買を判断すれば、どんな状況でも収益がだせるなんて、そんなバカな話があるか?とはおもっていましたが。おそらくはその本を書いた著者自身がまったく理解していなかったから、運用会社のいうがままを書いて出版していたのだと思います。そのときのファンドの一つが、スーパーファンド社のファンドです。

スーパーファンド社のリターン

スーパーファンド社のHPからリターンをみることができます。
設定来で450%です!複利にひきなおすと8。32%!

さ、さすが!なんというリターンでしょう!なんて思った人は、だまされちゃう人です。
このファンドこそ、いつ買うか?がとわれるファンドはありません。
各月のプラス、マイナスは対前月です。下がったときに買えば、リターンが出たときは…ともなりますが2015年の年初に買った投資家人はマイナスです。450%フルに得ようとおもったら2001年5月の最初から資金を入れておかなければなりません。毎月定額投入していたら、総合のリターンは相当、お粗末な数字になっているはずです。(といってもスッテンテンになった私に比べたらすばらしすぎますが)